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帯広移住者は必見!花火大会・夏・冬まつり・食の祭典を満喫!
帯広に移住したら、先ずは「帯広三大祭り」を楽しんで、世界で帯広だけの「ばんえい競馬」、秋の収穫祭「とかちマルシェ」、“おいしい”と“楽しい”が集まる「十勝ファーマーズマーケット」を堪能してください。ぜったい!「北海道十勝おびひろに住んでよかった!」と思うはずです。これさえ読めば、春夏秋冬、帯広を楽しむイベントや場所を覚えられます。
帯広市は折り紙つきの住みやすさ!
帯広に移住したら、先ずは夏の祭典「おびひろ平原まつり」でお盆を過ごしましょう。
北海道の短い夏を楽しむ帯広最大の祭りのひとつが「おびひろ平原まつり」です。帯広市街の西二条南7~11丁目、広小路を舞台にお盆(例年8月14・15・16)を彩る夏祭り。毎年、全国的に大人気な「勝毎(かちまい)花火大会(後述します)」の次の日からはじまります。
初日の夜は、五穀豊穣、子孫繁栄を願う『夢降夜』(ゆめふるや)に始まり、『おびひろ盆踊り』、『平原・太鼓まつり』、『北の大地de大道芸』と短い夏を惜しむようにイベントが続くのが、おびひろ平原まつりです。
2022年は、十勝開拓の祖として語られる依田勉三が率いた「晩成社」が帯広に入植して140年。そんな、十勝の平原を切り開いた先人たちに感謝を捧げながら、神輿を担いで街を練り歩くのが『夢降夜』。高さ3mの神輿を担ぎ平原通りを練り歩きました。
開催中は、会場のあちらこちらで多くの余興が開かれ、観客が願いを込めて神輿に十勝の恵みである小麦を投げ入れる『黄金穂投げ入れ』のほか、全国から集まる大道芸人たち、地元のダンススタジオや楽器団による発表などなど、十勝らしい余興がいっぱいです。
もちろん、会場周辺には十勝ならではの畑の幸、海の幸、山の幸など、実る豊穣を現す“食”が並びます。
そして、平原まつり最大の見どころは夜の「盆おどり」。地元企業や団体、さらには一般参加者まで、北海道民なら誰しも知る北海盆唄(ほっかいぼんうた)にあわせて、2日間にわたって約1000人(2022年は400人)が踊ります。
お盆で帰省していた東京の大学に通うBさんは「十勝では、8月7日の七夕まつり、花火大会、平原まつりを味わえないと夏なじゃない。小さい頃は父が踊っているのを家族で見に来るのが毎年の楽しみでした」と懐かしみます。
北海道民ならば誰しもがしる北海盆唄は、三笠市幾春別(いくしゅんべつ)の炭鉱が発祥の地であり、北海道各地でお盆になると盆踊り用の曲として用いられるほど広がったそうです。
花火大会ランキング上位!勝毎(かちまい)花火大会
日本の風物詩のひとつ花火大会は、老若男女の誰しもがワクワクするイベントですね。帯広に移住した人はラッキー!十勝帯広には、全国ニュースでも取り上げられ、花火大会ランキングで上位に食い込む「勝毎(かちまい)花火大会」があります。
十勝帯広の夏のイベントといえば、七夕まつり、平原まつり、勝毎(かちまい)花火大会です。創刊100年を超える地元紙「十勝毎日新聞」を発行する、十勝毎日新聞社主催の花火大会は、北海道外からも多くの人が訪れる人気の花火大会です。
北海道で最初の花火大会として1929年に第1回が開催。近年は、レーザー、特殊効果と音楽が織り成す魅惑の花火ショーとして人気は鰻登り。360°全方位カメラを使ったVR生中継など面白い企画など、毎年、新たな演出方法で多く人を魅了してきました。
そして、フィナーレの錦冠(にしきかむろ・花開いた後、下にゆっくり垂れる花火)の連発は勝毎花火の代名詞とも言われ、だれしもが驚く、光景を夜空に映し出します。
2022年のテーマは「トキハナツ」。地元ラジオ局のDJが司会を務めて、カウントダウンとともに6部構成の花火ショーがスタート。「音楽と連動した迫力ある花火を照明やレーザーがもり立て、今年新たに会場11カ所に設置したLED(発光ダイオード)パネルの映像が華やかな演出に一役買った」(地元紙記事が抜粋)
2022年は有料席のみということで、YouTubeライブでも生中継。最大同時接続数3万36803人、視聴回数26万1867人に上ったそうです(主催者公表)。
十勝帯広を訪れるなら、花火大会ランキング上位に食い込む、勝毎花火大会の時期に訪れてはいかがでしょうか。勝毎花火大会は毎年8月13日開催です。
帯広移住者必見!三大祭り「おびひろ菊まつり」
晩秋の帯広に華やかな色どりをもたらす「おびひろ菊まつり」は毎年10月下旬~11月上旬にかけて行われます。
2022年のテーマは「晩秋にロマンといろどりを」。色彩豊かな菊を観賞する秋のまつりです。
総合祭壇や、丹精込めて育てられた菊の大輪、約600鉢がならぶ「菊花展」は見どころ満載。期間中は、会場近くでお茶が配られたり、日本舞踊、民謡が楽しめるイベントなどが行われるほど、露店の出店も充実。特産品が並ぶ物産コーナーや美味しい季節の味覚を味わえます。屋内展示のため、天気を気にせず楽しめるのが魅力です。
帯広移住者必見!三大祭り「おびひろ氷まつり」
冬の北海道観光のおすすめが、十勝帯広市の三大祭り「おびひろ氷まつり」でしょう。2023年は3年ぶりの通常開催となった「第60回おびひろ氷まつり」(帯広のまつり推進委員会主催)のテーマは「北国の冬にぬくもりとよろこびを」。場所は、1週1,200mの芝生と400mベンチが並ぶグリーンパークを含む緑ヶ丘公園です。
市民氷雪像コンクール、第39回北海道氷彫刻展冬季帯広大会の作品などを合わせ、計42体の氷雪像が並びました。
熱気球、スノーモービルで引っ張るソリ、雪上自転車、カーリングなどなど、冬の北海道のアクティビティを楽しめるほか、氷のすべり台や人力の回転ソリなど雪や氷に触れて楽しむ体験ブースがいっぱい。
会場には、帯広市の小学生が作った氷のお面や氷雪像はもちろん、寒空に輝く花火や60周年を祝う氷彫刻は、来場者を魅了。「アイスマルシェ」と称される極寒のなかで食べる十勝のグルメなど、すべての参加者を満足させる、まさに帯広三大祭りにふさわしいイベントなんです。
会場で一際目立ったのは、陸上自衛隊第5旅団が制作した高さ3.5m、幅8mの「氷のレリーフ」。そして、子どもたちのお目当ては巨大アイス滑り台。会場でひときわ大きな歓声が上がっていたのが、帯広青年会議所の人力回転そりコーナー。半径5mの氷の円上に子どもたちを乗せた牛型そりを人が押して3周します。スタッフが全力疾走で動かす回転そりは、押している大人の疲れた表情、予想以上にスピードが出たり、それを盛り上げる掛け声や歓声が入り乱れ、人の温かみを感じるコーナーが出来上がっていました。
とかち最大級の食の祭典「とかちマルシェ」
帯広に移住したら、真っ先に楽しみたいのが味覚でしょう。例年、帯広駅前周辺で、収穫の秋を迎える8月下旬$301C9月上旬に開かれるのが、十勝最大の食と音楽のイベント「とかちマルシェ」です。
楽しみ方は単純です。とかちの美味しいを好きなだけ食べて飲んで、音楽に酔いしれるだけ。ブランド牛「しほろ牛」のステーキ丼や豚丼、フライドポテト、ソフトクリームなどなど、メイン食材に十勝産を使った飲食メニューが全て500円以下で提供。
例年、ビールやワイン片手に老若男女、多くの人が楽しみにしている、十勝最大級の食の祭典です。
夏季の週末に楽しむ「十勝ファーマーズマーケット」
十勝・帯広に移住したら、夏季の休日を充実させるスポットやイベントも盛りだくさん。
地元食材を使用した美味しいグルメもたくさんありますが、広大な土地で一日に何軒もまわるのは難しいなんてことも。
景色を楽しみながらのドライブがメインであれば問題ありませんが「地元グルメを一気に堪能したい!」なんて、欲張りな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方にもオススメなのが、十勝ファーマーズマーケット。
7月~9月の間、2週間に1回土曜日の朝に開催され、十勝の生産者、料理人が集います。
開催されているのは、帯広市のほぼ中心に位置する緑ヶ丘公園。かつてギネスブックに掲載された全長400mのベンチがあり、面積は50.5ヘクタール。高確率で野生のエゾリスにも出会える、自然があふれる憩いの場でもあります。
イベントは9:00~14:00の少し短い時間で開催します。
休日のスタートを清々しい空気の中で過ごすことができ、出店されるお店は毎回異なるので、何度足を運んでも楽しめるイベントなんです。
「美味しい」グルメはもちろん、地元産の野菜が直売されていたり、体験教室や可愛らしい雑貨も並び、同時に「楽しい」も叶えてくれます。
世界で唯一の「ばんえい競馬」
せっかく帯広に移住したのであれば、世界で唯一の「ばんえい競馬」を体感してください。
ばんえい競馬をご存じでしょうか。競馬と聞くと競走馬に乗ってスピードを競う競馬場のシーンを思い浮かべる人が多いかと思いますが、ばんえい競馬も同じくスピードを競うことは同じですが、騎手が乗る馬の種類が違います。
一般的な競走馬は、世界各国で平地競走や障害競走で走るサラブレッドが主流ですが、世界で唯一の日本独自のばんえい競走では、ペルシュロンなどの大型馬(重種馬)を混血化した日本輓系種という独自の馬種で競うんです。
北海道というイメージから「軽種馬」や北海道和種の「どさんこ」に乗っているの?と勘違いされますが、このペルシュロンは、古くから主に農耕馬などとして利用されてきた体重約800-1200kg前後の「ばんえい馬(重種馬。「ばん馬」ともいう)」が使用されています。
そして、騎手と重量物を積載した鉄製のそりを曳き、2か所の障害(台形状の山)がある直線200メートルのセパレートコースで力と速さ、および持久力や騎手のテクニックを競うのがばんえい競馬なのです。
現在、ばんえい競馬は、北海道十勝にある帯広競馬場でのみ行われていますが、2006年度までは帯広競馬場のほか旭川競馬場・岩見沢競馬場・北見競馬場を含めた4か所を巡回しながら開催してきました。
その起源は、北海道開拓の歴史を紐解くことで知ることができ、北海道遺産にも「北海道の馬文化」として登録されているんです。つまりは、北海道が開拓された明治時代に農耕馬として使われていた馬を催事の際に、レースで楽しんだことにはじまります。明治末期には現在と同じ、ソリを引くスタイルが定着しました。
現在のばんえい競馬は、開催期間が長く、令和5年度は2023年4月21日(金)~2024年3月17日(日)25開催149日間。ナイター開催(最終20:45発走予定)95日間、準ナイター開催(最終20:00発走予定)30日間、薄暮開催(最終19:00発走予定)24日間です。
いかがでしたでしょうか。帯広に移住したら、先ずは、ご紹介したイベントやアクティビティだけえも是非とも楽しんでください。
絶対に「帯広に住んでよかった」と感じるはずです。