方針
帯広十勝は、先人のたゆまぬ努力によって開拓が進められ、今では日本を代表する畑作酪農地帯となり、北海道はもとより、日本の食料自給を支える重要な供給基地として全国に様々な農産物を出荷しております。
近年、人口減少による労働者不足、2024年問題、2030年問題などとしてマスコミによる報道が伝えらえております。こうした課題に対することや帯広市の主要幹線道路である、弥生新道・とかち帯広空港・高規格幹線道路帯広広尾自動車道などに直結をしている、帯広川西インターチェンジ地区周辺の特性を活かして、新たな価値の創造を見出すため土地区画整理事業により、道東の物流拠点を整備するものです。なお、整備にあたって以下の5つの基本的方向を示します。
- 帯広十勝で生産される地元農産物の価値向上に資する企業の立地
- 道東自動車道、帯広・広尾高規格幹線道路、とかち帯広空港、重要港湾十勝港など、新たな交通インフラを活用した拠点づくり
- 突発的な災害時に柔軟に対応できる防災備蓄機能の形成
- 企業立地による農業経営の安定化と雇用の創出
- 十勝農業の発信と交流を通した農業後継者を育む場づくり
位置
帯広川西ICフードテックパークは市街地の南部に位置し、国道236・241号、帯広・広尾自動車道のインターチェンジに隣接しています。北海道横断自動車道も近く、札幌方面と釧路・北見方面の中継地として適した立地条件にあり、とかち帯広空港から東京への航空路線や十勝港・釧路港の海路へもスムーズに移動ができる物流面に優れた地区です。
道路
一般国道まで
- 国道38号(札幌・旭川、釧路方面):約10km
- 国道241号(北見・足寄・音更方面):約10km
- 国道236号(広尾・中札内方面):隣接
都市間バス
- 札幌一帯広(約210km) 約3時間25~55分
- 新千歳空港一帯広(約195km) 約2時間30~40分
- 旭川一帯広(約180km) 約3時間45分~4時間
- 釧路空港一帯広(約110km) 約2時間
鉄路
帯広貨物駅
帯広駅
- 札幌一帯広駅約2時間30~50分
- 釧路一帯広駅約1時間30-40分
空路
とかち帯広空港
海路
十勝港
高速道路や国道を利用して、以下の港湾にアクセスできます。
- 十勝港:約75km(約60分)
- 釧路港:約141km (約2時間10分)
- 苫小牧港:約193km (約2時間30分)